【188BET】ホールデム(SIT & GO)の遊び方
動画プレイ
シットアンドゴー(SIT & GO)は決められた人数のプレーヤーが集まり次第ゲームがスタートするトーナメントの簡易版です。
188BETのSIT & GO(SNG)でプレーされているのはほとんどがNLHD(ノーリミットホールデム) です。
SNGには1対1で戦うヘッズアップ、1つのテーブルで行うシングルテーブルトーナメント(STT)、複数のテーブルで行うマルチテーブルトーナメント(MTT)があります。
ブラインドの上がり方のスピードに応じて、スーパーターボ、ターボ、レギュラーの3種類があります。6人のスーパーターボの場合、10分程度で試合は終わってしまいます。
ポーカーのタブをクリックし、パソコンにインストールするか、またはご使用のブラウザでプレイするために「今すぐプレイ」をクリックします。
188BETライブカジノのポーカーには、ホールデム、オマハ等があります。ホールデムを選択すると、キャッシュゲーム、シットアンドゴー、トーナメントの中から好きなゲームを選べます。
188BETのポーカーはプレイヤーレベルが他のポーカーサイトと比べてとても低いです。低いレートは基本的な戦略を学び、経験を積めばコンスタントに勝ち続けることができます。
SNG とキャッシュゲームの違い
SNG の場合、ブラインドレベルが一定時間ごとに上がっていくのに対して、キュッシュゲームではブラインドレベルは常に一定です。
これはゲーム戦略上、大きな違いを生みます。キャッシュゲームでは常にディープスタック(ビッグブラインドに対して手持ちのスタックが多い状態)でプレーするのが普通です。しかしSNG では、最初はディープスタックやミドルスタックですが、終盤はショートスタック(ビッグブラインドに対して手持ちのスタックが少ない状態、例えば20BBしかチップを持っていない)でプレーしなければならないからです。
一般的には、有効スタックが12BB以下になったら、オールインするか、フォールドします。リンプとかはまずしません。オールイン(すべてのお金をポットに入れること)し、全員がフォールドすればカードを見せることなくスタックが増えるので、ショーダウン以外の勝ち方ができます。
またキャッシュゲームの場合は手持ちのスタックが全部なくなってもすぐに補充できますが、SNG の場合、基本的には手持ちのスタックがなくなってしまったら、そこでゲーム終了です。
SNGのチップの価値はキュッシュゲームのチップの価値とは違います。
ここでは、6人のテーブルで考えてみましょう。キャッシュゲームで2人のプレーヤーが $10 持っていて、プリフロップでオールインしたとします。勝ったプレーヤーは$20 獲得します(レーキは考えません)。このようにダブルアップすれば得られるお金も2倍になります。
今度は 参加料$10 の6人SNGを考えてみましょう。最初のハンドで2人がチップの全て1500をオールインします。負けたプレーヤーはゲーム終了で、勝ったプレーヤーはチップが3000(アンティを考えません)になったとします。勝ったプレーヤーのチップは2倍になりましたが、獲得できる期待賞金は2倍になりません。
ソフトウェアを使って計算してみると、 1.86倍にしかなりませんで。残りの期待獲得賞金はオールインに参加しなかったプレーヤーに分配されます。6人のSNG が5人に減ったことで、賞金がもらえる2名に入れる可能性が高まったからです。
1位のプレーヤーは全チップ料を獲得したのに全賞金をもらえないことから考えて、SNG ではチップを獲得しようとリスクを冒す価値ほど、そのチップの金銭的な価値はありません。つまりキャッシュゲームと比べると、利益的にコールするためにはSNG ではよりエクイティが必要になります。
SNG は キャッシュゲームと違い、自分のチップを増やすことは自分のチップを減らすことより価値がありません(ヘッズアップ以外)。これは1位になって全部のチップを獲得してももらえる賞金は全参加料ではないことが原因で起こります。
1テーブルのSNG を序盤、中盤、終盤と見ていきましょう。6人のプレーヤーのうち通常の賞金をもらえるのは2人です。参加費 $ 0.22 の6 max のレギュラーです。最初のスタックは2000でビックブラインドが20です。
序盤 (10/20, 15/30)
序盤はタイトにプレーし、終盤はプッシュかフォールドの戦略がいいでしょう。まずは2位になることを目指し、賞金が確定したら優勝を目指すのがいい戦略だと思います。キャッシュゲームの場合よりタイトにプレーします。6位でも3位でも通常の賞金がもらえないのは同じですが、序盤からルーズにプレーするのはよくありません。SNG はキャッシュゲームと違い、チップを2倍にしても期待獲得利益が2倍にならないからです。
他のプレーヤーをよく観察し慎重にプレーします。ブラインドスティールも控えめにして良いカードが来るのを待ちます。下手なプレーヤーがルーズにプレーして人数が減るのを期待します。
この段階で、ゲーム終了にならないようフロップ以降も細心の注意を払います。
ただプレミアムハンドが来た場合はプリフロップでオールインまでして全然構わないと思います。
スーテッドのQ5 はあまり良くないハンドだと思いますが、ビックブラインドにおり、プレイすることになりました。
MPのプレーヤーは下手なプレーヤーです。自分が勝っていると思うので、ポットをいかに大きくすることだけを考えます。ポットサイズのベットでコールしてもらえました。
中盤 (25/50,40/80)
中盤では、スターティングハンドを序盤に比べて少し広げます。ブラインドスティールを増やしチップが減らないように努めます。序盤よりアグレッシブにプレーし、機会があればダブルアップを狙います。
15BB でカットオフからATでオールインをしました。ミニマムベットの方が良いかもしれませんが、ルーズなプレーヤーだったのでオールインしました。ショートスタックではフロップ以降のプレーの余地が限られているため、相手のオールインのコールレンジを考え、正確にプレーする必要があります。
ビックブラインドはドミネイト(2人のプレーヤーが同じハイカードをもっているが、キッカーが違う状況)されている手でコールしてくれました。少しルーズなコールです。
アクションが激しくなった場合は、トップペアを持っていてもキッカーで負けている可能性があるため、フォールドしなければなりません。スモールブラインドが3ベットしていたこともあり、フォールドしました。
運よくビックブラインドが勝ちましたが、このコールは間違っていたと思います。自分もコールすれば勝っていたと考えるプレイヤーは、ポーカーをよくわかっていません。フォールドの判断は正しかったです。
終盤 (60/120 〜)
3位は賞金がもらえず、2位は賞金がもらえます。この状態をバブルといいます。
有効スタックが12 BB以下になったら、オールインかフォールドのどちらかにします。例えば、10BBしか持っていなくて、ミニレイズをしたとします。誰かがオールインをしてきたら、ポットオッズが非常に良いのでコールしなければならないケースがほとんどだからです。
つまり始めからオールインしてフォールドエクイティを高めた方が良いです。またリンプなどしてもあまり意味がありません。たまにAAかKK でリンプするプレーヤーもいますが、何度も一緒にプレーしていると観察しているプレーヤーには何を持っているかがすぐわかってしまうからです。
下の表はポジションと有効BBから考えた簡単なオールイン表です。前のプレーヤーが誰もアクションしておらず、自分が最初にアクションする場合の時に使えます。
例えば、カットオフにいて手持ちスタックが12BB以下だったら86s や 75s でもオールインすることを表します。このようにルーズにオールインするのは良いカードを待っている間にブラインドで手持ちスタックがなくなるのを何としても避けたいからです。
ポジション | BB | スーティッド | オフスート | ペア |
---|---|---|---|---|
ボタン カットオフ ブラインド |
12以下 |
AK-A2 KQ-K2 QJ-Q2 |
AK-A2 |
全て |
それ以外のポジション | 10〜12 | AK-A9 | AK-AJ | AA-66 |
5〜10 | AK-A2 | AK-A8 | 全て | |
それ以外のポジション |
KQ-K4 QJ-Q8 JT-J7 T9-T7 98 |
KQ-K9 QJ-Q9 JT |
||
5以下 |
AK-A2 KQ-K2 76-75 65 |
AK-A2 |
全て |
ボタンがリンプしてきたため、ビックブラインドでポットに参加することになりました。フロップでツーペアになったため、ポットを膨らませることを考えます。
相手にAceがあったため、オールインになりました。ポットが大きくなるのは、お互いが良いハンドを持っているときです。
2人になり、ヘッズアップです。ヘッズアップでAを持っているのは非常に良い手です。
カードに恵まれたこともあり、賞金の$ 0.78 を獲得しました。プレー時間は50分ぐらいでした。